コロナ渦中の帰国

 気が付けばもう4か月経っていました。

当時と状況もだいぶ変わっているとは思いますが、昨年10月にアメリカから日本にペットの猫同伴で帰国した際のことなどメモしておきます。

 

  • ANAだったのでシカゴORD空港のターミナル1から出発、妻子のEva Airはターミナル5から出発。
  • 妻は預入荷物の一部に日通の箱を使用。Lサイズ(平たい箱)がちょうど預入荷物の上限寸法62インチ。
  • レンタカーはターミナルからだいぶ離れたところにあるので、返却後にシャトルバスで10分程度の移動が必要。
  • ビジネスクラスなのでユナイテッドのポラリス・ラウンジを使えると思って期待していたが、コロナのせいで普通のラウンジ一つしか営業していなかった・・・

 

  • ペットのチェックイン後、ケージだけをX線で検査される。カウンターの後ろのオープンエリアでペットをケージから出してと言われて困惑。逃げたらどうするのか。
  • ケージのチェックが終わったらペットを戻して、TSAの職員にインシュロックでケージの扉を封印される。
  • その後ペットは航空会社?空港職員?に連れられて貨物エリアへ行くのでここでお別れ。

 

  •  機内への搭乗は後方の席(=エコノミー)からとなっていた。ただ総乗客数が少ないのですぐに終わった。
  • ビジネスクラスは自分含めて4名。ガラガラ。
  • 乗客が少ないのでCAのサービスが手厚い。やたら話しかけられる。自分は1人でゆっくり時間を過ごしたいので、こちらから話しかけるまで放っておいてほしいんですが・・・

 

  •  着陸しゲートに着いたら、厚生省・検疫所の説明など機内アナウンスあり。
  • 降機は乗継の乗客から。
  • 降機したらANAの人に連れられて検査会場へ(ターミナルの反対の端の方)
  • 唾液を入れる容器を受け取って投票所のような仕切りのあるブースで唾液を採取。そこそこ量が必要なので到着直前に水分補給しておいた方がいい。
  • 終わったら容器を渡して下の階に下り、たくさん椅子が並べられたところで結果が出て番号を呼ばれるまで待機。
  • 空港WIFIは利用可能、椅子にはコンセントがあるが仮設のためか電源が来ていないため使用できなかった。
  • 同時間帯に到着するフライトの数にもよると思いますが、私の場合は日曜の午後3時前ごろ到着で、100人弱ぐらいの人が結果待ちしており、1時間半後ぐらいに呼ばれました。
  • 番号を呼ばれ陰性を示すピンク色の紙を渡されたら、もと来たゲートの方へ歩いて戻り、そこから通常の入国審査へ進む。
  • 入国審査(自動化ゲート)が終わったら預入荷物を回収し税関を抜け到着出口から外に出る。
  • 事前に聞いていたような、係の人が移動手段(迎えやタクシー・レンタカー)のところまで監視で付いてくることはなかった。出口を出てしまえば自由。

 

  • レンタカーは昨今の状況で常に予約でいっぱいの模様。当日では車が無い可能性が高い。
  • ペットを載せる場合車種が限定されるので注意。(今回使ったトヨタレンタカーの場合、ワゴン・バン・SUVクラス限定)
  • 当初カローラツーリングを予約していたが、これは(形状はワゴンなのに)乗用車クラスのためNG。前日に予約の確認で電話をした際に発覚し、急遽シエンタに変更することに・・・
  • クルーズコントロールが付いてなかったので実家までの長距離運転はとにかく疲れた・・・右足が攣りそうでした。

 

なお到着した成田空港での手続の順番は以下のとおり:

着陸・ゲート到着 → コロナ検査 → 入国審査(自動化ゲート) → 入国印受領(別送品通関のため) → 預入荷物(ペット含む)受取 → ペット検疫・輸入許可受領 → 税関検査・別送品申告 → (到着出口) → 別送品申告書を提出 → レンタカー店に連絡 → レンタカー店のピックアップで店に移動

 

その後実家にて14日間の隔離生活

地元の保健所よりメールがあり、14日間は毎日体温・体調をメールするよう依頼がありました。空港で記入した紙にメールor電話の選択があり、選択した方に個別に連絡が来るようです。